多摩電気工業株式会社
46
設計・仕様については予告なく変更する場合があります。ご購入及びご使用前に当社の納入仕様
書などをご要求願い、それらに基づいて購入及びご使用して頂きますようお願いいたします。
なお、本製品の安全性について疑義が生じたとき、速やかに当社へご連絡頂き、必ず技術検討を
願います。
汎用金属皮膜抵抗器
リード切れが無いこと
■性 能
項 目 試 験 法 規格値
温度サイクル 下記4段階を1サイクルとし連続5サイクルを繰り返す。試験後、1時間以上経過してから ±(0.5%+0.05Ω)以内
抵抗値を測定する。
段階 温度℃ 時間min.
1 −55 30
2 室温 10
3 155 30
4 室温 10
短時間過負荷 定格電圧×2.5倍の電圧を(ただし、最高過負荷電圧を超える場合は最高過負荷電圧を) ±(0.5%+0.05Ω)以内
5秒間印加する。
絶 縁 抵 抗 Vブロック法において500V±10%(d.c.)の電圧で試験を行う。 10000MΩ以上
耐 電 圧 Vブロック法において下記電圧(a.c.)を60 秒間印加する。 ±(0.1%+0.05Ω)以内
試験電圧
形 状 電 圧V
EF1/4 500
EF1/2 700
EF1,2 1000
端 子 強 度 引っ張り試験 捻回試験
±(0.25%+0.05Ω)以内
形 状 荷重N 保持時間
EF1/4 25
EF1/2 45 5±0.5秒間
EF1,2 50
耐 振 性 10〜55Hz、振幅1.5mmの低周波振動を、抵抗体に直交する3方向に2時間計6時間加える。
±(0.25%+0.05Ω)以内
はんだ耐熱性 350℃±5℃のはんだに,3 秒間浸せきする。
±(0.25%+0.05Ω)以内
浸せき深さは両方のリード線の根元から2.5mm以内。
引き上げ速度は25.4±0.64mm/秒
はんだ付け性 235℃±5℃のはんだに,5 秒間浸せきする。 はんだ濡れ95%以上
浸せき深さは両方のリード線の根元から2.5mm以内。
引き上げ速度は25.4±0.64mm/秒
耐湿負荷寿命 温度40℃±2℃、相対湿度90〜95%RHの条件下において、 EF1/41MΩ以下 ±(1.0%+0.05Ω)以内
定格電圧を90分間印加30分間休止のサイクルを1サイクルとし、 EF1/41M〜10MΩ ±(2.0%+0.05Ω)以内
1000 時間断続負荷を加える。 EF1/21.5MΩ以下 ±(1.0%+0.05Ω)以内
試験後、1時間以上経過してから抵抗値を測定する。 EF1/21M〜10MΩ ±(2.0%+0.05Ω)以内
EF1 ±(1.5%+0.05Ω)以内
EF2 ±(2.0%+0.05Ω)以内
負 荷 寿 命 温度70℃±3℃の条件恒温中において定格電圧を90分間印加30分間 EF1/41MΩ以下 ±(1.0%+0.05Ω)以内
休止のサイクルを1サイクルとし、1000 時間断続負荷を加える。 EF1/41M〜10MΩ ±(2.0%+0.05Ω)以内
試験後、1時間以上経過してから抵抗値を測定する。 EF1/21.5MΩ以下 ±(1.0%+0.05Ω)以内
EF1/21M 〜 10MΩ ±(2.0%+0.05Ω)以内
EF1
±(2.0%+ 0.05 Ω)以内
EF2 ±(2.0%+0.05Ω)以内
0
−5 +3
0
+3
0
+3
0
+3
0
+3
0
+0.5
0
+42
0
+48
0
+10
0
+0.5
0
リード根元より90゜折り曲げ、
リード引き出し部を回転軸とし
360゜回転し続いて逆方向に360゜
回転する。
上記捻りを1回とし逆回転を2回と
して計5回行う。
EF