製品をより正しく、安全にご使用いただくために、さらに詳細な特性・仕様をご確認いただける納入仕様書をぜひご請求ください。
記載内容は、改良その他により予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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004-02 / 20060213 / ja111_rtw.fm
特性・機能・アプリケーション
取付方法
電源を装置に実装する場合、標準取付方法(A)以外に、上記の(B)〜
(E) がありますが、(D)、(E) の取付は電源内部に熱がこもるため、
使用不可です。
(A) および (B)、
(C) の取付は出力ディレーティングカーブ以内でご
利用下さい。
リモートセンシング機能
電源から負荷までのラインドロップの影響により、負荷端での安
定度が問題となる場合にリモートセンシングを行えば、安定度の
改善が行えます。
出力端子と負荷端子間のラインドロップが片側で
3.3V 出力:0.15V max.
5V 出力:0.25V max.
12〜48V 出力:0.4V max.
までのリモートセンシングが可能です。
ただし、電源の出力電圧および出力電力に関しては、出力特性の
範囲内で使用して下さい。パルス負荷などの負荷急変時には、動
的負荷変動の仕様を満足しない場合があります。
+S/+端子、–S/–端子のショート板を取り外し、図のような配線を
行って下さい。センシング線は、シールド線またはツイストして
下さい(推奨の長さは5m max.です)。
過電圧保護が動作しやすかったり、発振しやすい場合は、+S、+
間および–S、
–間に470µF以上の電解コンデンサを外付けして下さ
い。
リモートコントロール機能(50 〜150W)
電源中央部のリモートON-OFFスイッチをY
(時計方向に回す)に
することにより、リモートコントロールが可能になります。
リモート ON-OFF 端子(+RC、–RC)に以下に示す信号を入力す
ることにより、電源外部より出力電圧をON/OFF することができ
ます。RC端子に電圧を印加しないと出力されません。
+RC、–RC間が、Hレベル(外部印加電圧4.5〜24.5V)∗で出力電
圧がONします。
+RC、–RC間が、Lレベル(ショートまたは端子間電圧0〜0.8V)
で出力電圧がOFFします。
∗外部印加電圧が12.5〜24.5V時は外部抵抗(1.5kΩ)を取り付け
て下さい。
±RC端子はAC入力端子、DC出力端子と絶縁されています。
±RC 端子と出力系の絶縁は共通仕様の絶縁抵抗(出力端子−ケー
ス間(G))に準じ、
AC 入力端子と ±RC 端子の耐電圧も共通仕様(入
力端子−ケース間(G)の耐電圧)に準じます。
リモート ON-OFF 機能(300W)
機能用コネクタCN2またはCN3のリモートコントロール間(+RC、
–RC)に以下に示す信号を入力することにより、電源外部より出
力電圧をON/OFFすることができます。
出荷時±RC ピン間はケーブルキットで接続されています。リモー
トコントロール機能を使用する場合はケーブルキットを外して下
さい。
+RC、
–RC間が、
Hレベル(オープンまたは外部電圧印加2.4〜24V
(流入電流1.0mA max.)で出力電圧がOFF
+RC、–RC 間が、Lレベル(ショートまたは端子間電圧0〜0.4V
(流出電流1.6mA max.)で出力電圧がON
±RC端子はAC入力端子、DC出力端子と絶縁されています。
±RC 端子と出力系の絶縁は共通仕様の絶縁抵抗(出力端子−グラ
ンド端子間)に準じ、AC入力端子と±RC端子の耐電圧も共通仕様
(入力端子−出力端子間の耐電圧)に準じます。
(A) 標準取付 (B)
(D)(E)
(C)
負荷
ツイスト(より線)
+
+
+
ー
+S
ーS
+S
+
–
–S
+RC
–RC
G
L
N
入出力端子
内部スイッチをYにする
外部電圧
RSW
NY